WS/ギレンの野望 特別編 蒼き星の覇者
おそらく私が買う最後のWS用ソフト(^^;)になると思われる「ギレンの野望」。「ギレン〜」とはいうものの従来のシリーズとはかなり毛色の異なったものとなっている。戦術パートはかなり簡単になりジャブロー直前までは特に頭を使うこともなく2,3ターンでクリアできてしまう。それ故、一応拠点の占領等も出来るのだが、ほとんど意味がない。私の場合、最後のジャブロー戦で異常に強力なアムロの部隊との直接の対戦を避け、全ての拠点を占領してクリアしたというのが唯一の活用例(^^;)。敵の思考ルーチンもかなりバカで水陸両用MSを使い水際に誘き寄せると、陸上兵器でも平気で突っ込んでくるので簡単に殲滅することが出来る。と、いうわけでSLGだと思っているとかなり肩透かしをくうのだが、実のところこのゲームは過去に例をみない「会議シミュレーション」ゲームなのである(笑)。説明すると戦術パートとは別に、ガルマやマ・クベなどジオン地球方面軍のお歴々で会議をするパートがあり、そこで戦略や兵器開発等の決定がなされるようになっている。で、会議パートでは相手の意見に対し批判したり、または同意したりと様々な駆け引きをしならがら、自分の望む結果を得るのが目的なのである。なんだかGBAの「逆転裁判」のシステムに似ているようないないような(笑)。ただし会議パートで表示される台詞はどんな主題にも対応できるようなものとなっているため、どうにも上っ面を撫ぜたような空虚な言葉のやり取りに終始してしまうのが少々ナニである(笑)。ただこのシステムを突き詰めていけば結構面白いゲームが出来るのではないかという気もする。例えば国連を舞台にして、国際間の調停を行うゲームなんて楽しそうである(笑)。話し合いでまとまれば勝ちで武力行使が行われると負けとか(爆)。まあ、それはさておき「ギレン」に話を戻すと、志の高さは感じるものの、もうちょっとなんとかして欲しい部分が多数見受けられるのが少々残念である。
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