トニーたけざきのガンダム漫画
言わずと知れたガンダムA掲載漫画の単行本である。雑誌掲載順と前後している話もあるが、いかにトニーとは言え毎回毎回絶好調というわけでもないので、このようにバランスをとるのは適切な処置だと思う。センターカラーも再現されているのはgood。巻末の安彦氏の漫画もホントに安彦氏が描いたのかどうか読者も混乱したり(笑)。ただし本誌で読んでいないと意味不明なネタである「カワイイ女の子がい〜っぱい」になんのフォローもないのがちょっと残念。数年後にはなんだかわからなくなっている可能性大であろう。ところでガンダムA掲載の漫画も続々と単行本化されつつあるようだが、実のところ私が購入したのはこのガンダム漫画ぐらいである。ORIGINですら3巻の特装版のみ購入している。これは単行本だと大きさが縮小されてしまうのがちょっといただけないから。せっかくなら雑誌掲載時と同じ大きさで読みたいものだなあ、と思うのは私だけだろうか?これはORIGINに限った話ではないのだが、絵としての完成度の高い漫画を見るたびに切実にそう思う。最近だとドラゴンボールの新装版で単行本より大きく、カラーは雑誌掲載時のまま、といった構成で売れた例があるわけだが、ドラゴンボールほどの売上は見込めないにせよ同じ手法で他のコミックも出して欲しいところ。おそらくは子供が購入できる金額という前提の元に従来のコミックの値段は設定されていると思うのだが、ORIGINのようにメインターゲットが大人の場合は値段は多少上がっても全然構わないので、もっとハイクオリティな商品にして欲しいなあ、と願うものである。
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