GUNDAM 0083
DVD
このサイトを見ている人には説明不要であろう0083。思えば10年が経過しているのだがメカ描写に関しては既に完成されており今でも充分に見ることができる。とろこで0083といえばドラマ部分が破綻しているというのはよくある指摘だが、では良いのはメカ描写だけかといえばちょっと違うような気がする。たとえば演出を後に「カウボーイ・ビバップ」の監督を務める渡辺信一郎が担当しており、ドラマが弱い割に印象に残るシーンが多いのはそのためなのかもしれない。またボトムズで有名な高橋良輔が「ソロモンの悪夢」の脚本を書いていたりする。この回、やたら時代がかった台詞をガトーが連発するのはその為であろう(笑)。このように個々の仕事を見ていくとメカ以外でも結構頑張っているのが分かる。ただ個々が良い仕事をしてもまとめた時に必ずしも素晴らしいものにならない、というのは物作りに携わる者にとって誰しも身に覚えがあるところではあります。なおDVD版には英語音声も収録されており、例えばジオンを「ジーオン」、GMを「ジーエム」と発音するなど実に勉強になる(そうか?(^^;))。ガンダムの世界観を考えるに本来こちらの方が正解なのかもしれない。反面、台詞の熱さまでは翻訳しきれていない印象を受けるのは残念なところ。まあ仕方ないか。
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