サターン用
ギレンの野望
史上初めての一生遊べるガンダムのゲームである。現在は既によりパワーアップした「ジオンの系譜」があるため実際に一生プレイする人はいないであろうが(いや無くてもいないか(笑))、初めて遊んだときには「望んでいたゲームがここにある」と感涙にむせんだ記憶がある。「ジオンの系譜」とはZ以降の第2部が存在しないことが最大の違い。ゲームシステム的にもマップがブロック毎に分割されておらず全部へクスで構成されているため目的の場所まで部隊を延々と移動させるのが面倒くさい、マップの都合から大西洋を縦断した部隊移動ができない、敵の拠点を自部隊で包囲すると敵部隊が出て来れなくなるため一づつ順番に拠点を落とすのが簡単、など。一見すると細かそうな違いだが、実際のプレイ感は大きく異なる。実質的なバージョンアップといえる「ジオンの系譜」でこれらの欠点が解消されているのは当然と言えば当然ではあるが、やはり製品に対する思い入れがなければ出来ないことであろう。働きざかりがガンダム世代となり、ある程度の発言権を有せればこそとも言える。本当にいい時代になったものである。なおサターン版のマニュアルには画集「M.S.ERA」からの抜粋が幾つか収録されており(「ジオン...」には収録されていない)ちょっと得した気分になれる(笑)。
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