Gの影忍
当サイトの常連である灰色銃夢さんから頂いたもの。一言でいうとガンダムで忍者(笑)。ようするにガンダムが忍法を操って、おなじく忍者MS群をバッタバッタと倒していく、という漫画。とは言うものの誰もがパッと思い浮かべるようなストレートなギャグ漫画というわけではない。真顔で語られるバカ話の楽しさが全編に溢れパロディとしては良い感じにまとまっている。忍者ものとしては極めてオーソドックスながら、それを完全にパラレルではない宇宙世紀の舞台でやっちゃうのがポイント。一晩で4パーセクを駆け抜けるMSやら、忍者道具の「水蜘蛛」を使って太陽表面に浮き(?)ながらの戦いやら、修行のため徐々に回転数を上げていくコロニーやらと、なかなかに楽しい。今ならGガンを連想する人も多いかもしれないが、こちらの方が先(ちなみに1994年刊行)。ところでこの手のガンダムのパロディというのは有史以来(?)数限りなく描かれてきたわけだが、その殆どは歴史の闇に消え去ろうとしているような気もする。例えば「ブラスターマリ」など割と名の知られたガンダムパロディ作品に対する現時点での知名度はいかほどのものなのであろうか?このまま埋もれさせてしまうのはちょっと勿体無いような気がするものの、じゃあ若い世代が我々と同じように楽しめるのか?と言われれば、ちょいと考えてしまうところもなきにしもあらず(^^;)。しかし現時点で最もヴィヴィッドなガンダムパロディであるトニーの漫画が20年かけてぐるっと回って一周した感があるのを見るにつけ、ここらへんの漫画をしれっとガンダムAに掲載しても案外違和感がないのかもしれないなあ、などと思ったり(笑
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